受託会社が変わり、実施エリアも変わります。
つまり今年のライトアップは、名前も、世界観も、
写真も、SNSのフォロワーも、検索結果も、
すべてゼロから立ち上げる年です。
この提案は、その立ち上げを
LP・SNS・チケット導線の3点で担うための、
広報・集客事業のご提案です。
① 記載の事業条件は、打ち合わせでご共有いただいた内容に基づく整理です。★要確認を付した項目は確定前のため、確定次第、数値と工程を更新します。
② 数値目標はすべて逆算モデル上の仮置きです。着手前に「広報で獲る人数」を合意することを前提としています(P.05)。
③ 本提案に広告出稿費・チケット販売手数料は含みません(P.17)。
打ち合わせでご共有いただいた内容を、提案の前提として整理しました。相違があればご指摘ください。
①事業の正式名称 ②実施エリア — 名称はLP・SNSアカウント・チケット商品名のすべての起点であり、実施エリアはパースとフォトスポット設計の前提です。この2点は2026年8月中の確定をお願いしたい項目です。

受託会社の変更にともない、実施エリアも変わります。
引き継げないものを、正直に並べます。
昨年の名称で積み上がった検索流入・記事・口コミは、今年の集客には使えません。新しい名前を、会期までの約3ヶ月で刷り込む必要があります。
エリアが変わるため、昨年の写真は使えません。開催前に見せられる素材が存在しない期間が生まれます。ここをデザインパースで埋めるかどうかが、販売開始時期を決めます。
来場者の記憶には昨年の体験が残っています。新規立ち上げでありながら、前年と比較される。この非対称が今年の難しさです。
「イベントを告知する」仕事ではなく、3ヶ月で新しいブランドを立ち上げて、売り切る仕事として設計しています。
各段の転換率は業種一般値をもとにした仮置きです。実数は会期序盤の実績で必ず更新します。
来場の多くは、報道・現地掲出・観光需要・口コミから生まれます。 LP・SNSが直接動かせるのは、経験的に全体の2割前後です。
同種イベントの一般的な傾向からの想定です。緑の20%が、本提案で責任を持つ範囲にあたります。
新規アカウントをゼロから立ち上げた場合、会期までの3ヶ月で到達できるのは 30〜80万imp 程度が現実的な水準です。
差の約 380万imp は、広告出稿・メディアPR・提携媒体で埋める必要があります。広告出稿費は本見積に含みません(P.17)。
広報の責任範囲を 「LP経由チケット販売数」 に置かせてください。来場者数10万人は、演出・報道・天候を含む共同責任の指標として扱うのが実態に合います。
この3本で作るもの(名前・LP・SNSアカウント・購入者データ・会期中の写真)は、すべて翌春の桜期にそのまま再利用できる資産です。1回のイベント費用ではなく、2回分の初期投資として設計しています。
ティザー期・販売期・会期中・終了後で、 見に来る人の目的はまったく違います。 同じURLのまま、ファーストビューとCTAを差し替えて運用します。 会期中に「今日の見頃」が載っているLPは、そのまま当日券の販売装置になります。
スマートフォンでは追従型のCTAを常時表示します。「見どころを読んだ直後」が最も購入率が高く、そこでボタンを探させないことがCVRを左右します。
夜間開催は「雨天は?」「何時まで?」「三脚は使える?」の不安が購入の直前に立ちます。ここを潰さないと、あそビューに飛ぶ前に離脱します。
来場当日、人はもう一度LPを開きます。見頃・混雑・気温・当日券の有無を上部に出すことで、当日券の販売とクレーム抑止を同時に果たします。
「チケットを購入する」ボタンのクリックをGA4のイベントとして計測し、あそビューの販売実績と突合します。これが P.12 のKPIの土台になります。
フィードで世界観を固め、リールで拡散する。「行きたい」を保存させるのが役割。会期中はストーリーズで当日の様子を毎晩。フォトスポットのUGCをリポストして母数を増やします。
混雑・見頃・チケット残数など、その場で役に立つ情報を短く出す。京都の観光アカウント・メディアに拾われる導線。会期中の一次情報源として最も回ります。
フォロワー外にリーチできる唯一の枠。歩きながら撮った15〜30秒が最も伸びます。竹・松プランで対応。★要確認 園内での動画撮影・機材の可否
アカウント開設。名称・キービジュアル・パースを小出しにして、開催を知らせる。「通知登録」への誘導が唯一のCTA。
見どころを1つずつ公開。チケット購入への導線を全投稿に置く。この期間の投稿本数が、初週の入りをほぼ決めます。
毎日更新。当日の写真・見頃・混雑・気温。UGCのリポスト。ここが最も来場に直結する運用フェーズです。
総集編と実績の公開。アカウントは削除せず、桜期まで低頻度で維持。獲得したフォロワーが次回の初速になります。
会期中の毎日更新には、その日の写真が毎日必要です。撮影を誰が担うか(当社カメラマン/主催者側提供/現場スタッフ撮影)でプランが変わります。梅プランはご提供素材での運用を前提としています。
専用券を別立てにすることで、広報の成果が販売数という数字で見えるようになります。 入園券と混ざったままでは、どの施策が効いたのか永久に分かりません。
あそビューとの契約・掲載審査・手数料の取り決めは主催者側での締結を想定しています。★要確認
混雑の平準化に加えて、何日に何人来るかが事前に読めるのが最大の利点です。会期序盤の売れ行きを見て、後半の広告配分を組み替えられます。運用負荷とのバランスは要相談。★要確認
あそビューは外部サイトのため、当社側で購入完了までは追えません。LPの購入ボタンのクリック数と、あそビューの販売レポートを突合する形になります。あそビュー側に計測タグを設置できるかは要確認です。

つまり11月2日まで、売るための「絵」が一枚もありません。
その3ヶ月を埋めるのがパースです。
LPのファーストビュー、SNSのティザー、広告クリエイティブ。販売期の主役はすべてパースになります。
主催者・園・照明チームの間で「どう見えるのか」を早い段階で揃える。手戻りを防ぐための投資でもあります。
プレスリリースに載せられる画像があるかどうかで、掲載率が変わります。報道は開催前に動きます。
パースはカラーキネティクスの照明計画をもとに制作します。実施エリアと照明計画の確定が前提条件です。本数はプランにより1〜5カット(P.14)。制作担当については別途ご相談させてください。★要確認
| 指標 | 目標(仮) | 計測方法 | この指標で何を判断するか |
|---|---|---|---|
| 来場者数 | 100,000人 | 入場実績(主催者集計) | 事業全体の成否。広報単独の指標としては扱いません。 |
| チケット販売数主指標 | 8,000件 | あそビュー販売レポート × GA4 参照元の突合 |
広報の成果そのもの。週次で追い、遅れていれば広告配分と投稿内容を即座に変えます。 |
| LP閲覧数 | 135,000セッション | GA4 | 集客量が足りているか。少なければ上流(SNS・広告)の問題。 |
| SNS閲覧数 | 4,500,000 imp | 各プラットフォーム Insights | 認知の総量。オーガニックと広告を分けて計測します。 |
| SNS → LP 流入 | 遷移率 3% | GA4 参照元 / UTM | 投稿の中身が効いているか。リーチはあるのに流入が無い=訴求のズレ。 |
| LP → SNS 流入 | LPの5% | GA4 発信クリック | LPからフォロワーへ転換できているか。会期中の毎日更新を見てもらう母数になります。 |
| LP → チケット遷移 | 20%(27,000) | GA4 発信クリックイベント | LP自体の出来。流入はあるのに遷移しない=LPの構成かFAQの不足。 |
会期前は月次、会期中は週次でご報告します。会期中に数値を見て手を打てることが、この設計の目的です。目標値は現状のベースライン(昨年度のLP・SNS実績)をご共有いただければ、着手時に現実的な水準へ更新します。★要確認
10月頭スタートでも成立はします。ただしティザー期がほぼ無くなるため、公開初日から販売に振り切る設計になり、初週の入りが読めなくなります。
ティザー期に見込み客を溜めてから販売を開くと、販売開始初日にまとまった数が動きます。この差が、8,000件に届くかどうかを分けます。
| 費目 | 梅 | 竹(推奨) | 松 |
|---|---|---|---|
| LP制作設計・デザイン・実装・計測設定・期中更新 | 800,000 | 1,100,000 | 1,300,000 |
| デザインパース照明計画に基づくビジュアル制作 | 300,000 | 500,000 | 700,000 |
| SNS制作・運用アカウント設計・投稿制作・運用・コメント対応 | 600,000 | 950,000 | 1,150,000 |
| 動画制作・会期中撮影カメラマン手配・編集・素材納品 | — | — | 400,000 |
| チケット販売導線構築商品設計・入稿原稿・LP導線・販売数の突合 | 200,000 | 250,000 | 250,000 |
| ディレクション・レポート全体進行・定例・数値報告 | 100,000 | 200,000 | 200,000 |
| 合計(税別) | ¥2,000,000 | ¥3,000,000 | ¥4,000,000 |
※ 竹プランの「動画制作・会期中撮影」は、SNS制作・運用に含む会期中2回の撮影として実施します。
① 広告出稿費(Meta/Google/YouTube/交通広告など) ② チケット販売手数料(あそビュー側に発生する費用) ③ 有料フォント・有料写真素材・音源の使用料 ④ インフルエンサー・タレントの出演料 ⑤ 印刷物・現地サイン・什器の制作費 ⑥ 京都以外からの交通費・宿泊費(実費精算)
別紙にて、プランごとの正式見積書(A4縦)をご用意しています。
事業全体の意思決定・園内運用の可否判断・入場実績の集計
照明計画・演出設計。
パース制作と会期中の撮影は、同社の計画・進行と連携します。
広報・集客の全体窓口。LP/SNS/チケット導線/パースを一本の設計として担当し、数値まで責任を持ちます。
クリエイティブは協業チームと制作体制を組みます。
チケット販売プラットフォーム。
契約・掲載審査は主催者側での締結を想定。★要確認
全体進行・定例・数値報告
名称・KV・ガイドライン・パース
LP設計・実装・計測・期中更新
投稿制作・運用・UGC・広告
会期中の写真・動画(竹以上)
LP・SNS・チケット・パースは、どれか一つが遅れると全部が止まります。パースが出ないとLPのFVが決まらず、LPが出ないと販売が始まらず、販売が始まらないとSNSに書くことがない。この連鎖を一人の担当が握るために、当社が広報全般の窓口を務めます。

ライトアップは、植物園にとって「夜に、わざわざ来る理由」が立つ数少ない日です。
その日に来た10万人は、この園でもっとも年間パスポートに近い人たちでもあります。
入園料500円の4回分が、年間パスポート2,000円。
「年に4回来る理由」を作った瞬間に、年パスが合理的な選択になります。
ライトアップは、そのうちの2回を単独で担える行事です。
チケット購入者への年パス案内、LPからの年パス導線。夜の余韻が残っているうちに置く。
紅葉期に得たフォロワーと購入者リストが、そのまま桜期の初速になる。広報費は2回で割れる。
夜に来た人が、昼にも来る。年2回の行事が、年4回の来園に変わる。
| 広告出稿費 | Meta/Google/YouTube/交通広告等の媒体費 |
| チケット販売手数料 | あそビュー側に発生する費用 |
| 有料素材の使用料 | フォント・写真素材・音源 |
| 出演料 | インフルエンサー・タレント(松プランは手配のみ含む) |
| 印刷・現地制作物 | チラシ・ポスター・現地サイン・什器 |
| 交通費・宿泊費 | 京都以外からの移動分(実費精算) |
P.05 のとおり、来場目標から逆算した必要リーチ 450万imp は、新規アカウントのオーガニック運用だけでは届きません。目安として 100〜300万円の出稿枠を別途ご検討いただけると、竹プラン以上の広告運用代行が機能します。
枠が取れない場合は、目標値そのものを現実的な水準へ引き直したうえで着手させてください。
本書の数値目標・工程は、下記が未確定のままの仮置きです。確定した項目から順に、実数へ更新してご提出し直します。
| 確認事項 | 確定しないと何が決まらないか | 該当 | 優先 |
|---|---|---|---|
| 事業の正式名称ロゴ・商標の有無 | LP・SNSアカウント・チケット商品名・報道資料のすべての起点。これが無いと何も作り始められません。 | P.03 / 06 | 最優先 |
| 実施エリアの確定範囲 | デザインパースの構図、フォトスポット、園内の回遊導線。パース着手の前提条件です。 | P.03 / 11 | 最優先 |
| 照明計画の確定時期 | パースの着手日。パースが出ないとLPのFVが決まらず、販売開始日が後ろにずれます。 | P.11 / 13 | 最優先 |
| 来場目標10万人の範囲 | 紅葉期単独か、桜期との年間合計か。逆算モデルとKPIの分母が変わります。 | P.05 / 12 | 高 |
| 会期の日数・休園日開場/閉場時刻 | 1日あたりの必要来場者数、会期中の運用体制、当日券の設計。 | P.03 / 13 | 高 |
| チケットの券種・価格日時指定制の採否 | 販売件数の目標値、あそビューの商品構成、LPの導線設計。 | P.10 / 12 | 高 |
| あそビューの契約主体手数料率・入稿ルール | 主催者側で締結するのか当社が代行するのかで、工程と責任範囲が変わります。 | P.10 / 16 | 高 |
| 広告出稿費の枠 | 有無と上限。枠が無い場合、目標リーチに構造的に届かないため目標値の引き直しが必要です。 | P.05 / 18 | 高 |
| 桜期の実施時期2027年3月/4月 | 松プランの範囲、竹プランでの減額幅、契約期間。 | P.13 / 14 | 高 |
| 昨年度のLP/SNS実績 | ベースライン。これが出れば、P.05 と P.12 の仮置きを実数に置き換えられます。 | P.05 / 12 | 中 |
| 昨年度の名称・素材アカウントの引き継ぎ可否 | 一部でも引き継げる場合、認知をゼロから作る前提が変わり、費用も下げられます。 | P.04 | 中 |
| 園内の撮影可否動画機材・三脚・申請手続き | 会期中撮影とTikTok/Reels運用が成立するかどうか。 | P.09 / 11 | 中 |
| あそビューへの計測タグ設置の可否 | 購入完了まで追えるか、LPのクリック数と販売レポートの突合に留まるか。 | P.10 / 12 | 中 |
| LPの公開ドメイン | 園の公式サイト配下か、独立ドメインか。実装方法と公開手続きが変わります。 | P.07 | 中 |
| プレスリリースの配信主体 | 主催者名義か当社代行か。配信費の負担元も併せて。 | P.14 / 16 | 低 |
①事業の正式名称 ②実施エリア ③照明計画の確定時期 — この3点が決まれば、本書の工程どおりに動き出せます。他の項目は走りながらの確定で問題ありません。